VIVOTABをWindows10にアップグレード後,ペン入力でブルースクリーン頻発

手書きでメモが取れるとのことで,少し前にVIVOTAB NOTE 8(M80TA)を購入しました。
Wacom Bamboo Stylus feelとOneNoteの組み合わせで,Windows8.1までは順調に使えていました。
しかし,Windows 10にアップグレードしたところ,問題発生。
数分から数十分程度ペンを使っていると,いきなり再起動がかかったり,ブルースクリーンが出るようになりました。
ブルースクリーンでは,「PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA win32kbase.sys」が表示されます。

この記事を書いている2015/8/8時点では…
現時点で最新のWACOMドライバをインストールしても改善せず。
BIOSアップデートしても改善せず。
Windows10のWindows Updateを行ったが更新ファイルはなし。

Google先生で検索してみたところ,日本語の情報はヒットせず。
ヒットした海外の情報では,暫定的な回避策として以下が紹介されていました。
※副作用があるので,適用する場合は慎重に検討したほうがよいです。

回避策:
「デバイスマネージャで,ヒューマン インターフェイスバイス配下のI2C HID デバイスを無効にする」

副作用:
ペンでしか入出力ができなくなります。

さっそくこの設定を行ってみました。
明日はちょっと使う予定があるので,結果を書こうかと思います。

参照URL
http://forum.tabletpcreview.com/threads/asus-vivotab-8-and-windows-10.66837/page-7
http://answers.microsoft.com/en-us/windows/forum/windows_10-hardware/bsod-and-unexpected-restarts-while-using-pen-input/cc9a3568-4cae-4773-a404-c47b070ae988?page=1

(2015/8/20追記)
上記回避策を施し,ワコムペンで数時間連続してOneNoteを使用しましたが,BSODやいきなり再起動は全く起きませんでした。
きちんと回避できているようです。
ただ,やはりペンでしか操作できないため,操作しづらいと感じることがけっこうありました。
どちらのメーカーの問題かはわかりませんが,根本的に解決されるのを待つほうがよいかもしれません。