Windows7へAutoCAD LT 2007を移行しました
自分が使用する職場PCをWindows XP ProfessionalからWindows 7 Professional x64へ移行中です。
AutoCAD LT 2007を移行したときに問題になった点をメモしておきます。
- ポータブルライセンスユーティリティが無反応
- .dwgファイルををダブルクリックで開こうとすると「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」ダイアログが必ず表示される
以下の対応で一応どちらも回避できました。
しばらく様子見してみて、不具合が出るようなら別の対応を検討してみます。
<対応内容>
1.ポータブルライセンスユーティリティが無反応:
「管理者として実行」して解決
2.「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました。」メッセージ:
Windows7でDDEがサポートされないために表示されるメッセージのようで、レジストリの編集により対応しました。
※ここから先の情報は無保証です。レジストリの編集を誤るとOS環境が不安定になったり起動しなくなる場合がありますので、自己の責任において閲覧ください
(編集内容)
HKEY_CLASSES_ROOT\AutoCADLT.Drawing.17\shell\open\ddeexec\application キーを削除 HKEY_CLASSES_ROOT\AutoCADLT.Drawing.17\shell\open\ddeexec キーのアクセス許可で、自分とAdministratorsグループの「読み取り」に「拒否」を設定
(前に試した内容)
HKEY_CLASSES_ROOT\AutoCADLT.Drawing.17\shell\open\ddeexec キーを削除してみました。
削除後1度目はメッセージが表示されなくなりましたが、2度目以降は再発しました。
上記レジストリキーが削除されている場合、AutoCAD LT起動時に再作成されるようです。